今、世界中で人気が高まってきているブラウザ「Brave」。
無料のオープンソースで使用できる上に、広告表示もブロックでき、他のブラウザに比べて非常に表示速度も速く(PCで2倍、スマホで最大8倍速)、電力消費も少なく、また閲覧利益などの訪問データも外部に送信されないプライバシー性を持っていて、
今や世界に5,000万人以上のアクティブユーザーがおり、年々増加しています。
この「Brabe」ですが、今の機能も充分魅力的なものですが、IPFSへの技術サポートを積極的に行っており、
昨年2021年1月のアップデートの際にも、ブラウザの表示に「IPFS」を統合し、「HTTP://~」だけでなく、「ipfs://~」のようなipfsを利用して作成されたウェブサイトにもアクセス可能とするなど、Web3.0への対応を積極的に行うブラウザです(参考→ https://brave.com/ipfs-support/)。
そして今回、NFTやメタバースなどのWeb3.0世界の拡大を見越し、その機能を更に進化させてきましたよ。
このBraveが先日、バージョン1.4の大型アップデートを迎えたのですが、このアップデートにより、ウォレット機能にFilecoinのトークン「FIL」をサポートするようになったのです。
これはつまり、5,000万人以上いる世界のBraveユーザーがネイティブにFILを使用できるようになり、Filecoinへのアクセスと使用が容易な環境が整備されたことを意味します。
現状、FILを活発に利用するシーンは少ないかもしれませんが、
常に未来のユーザーの嗜好を読み取り、その機能を強化することで拡大し続けてきたBraveですから、
Web3.0時代を見越した今回のアップデート=ウォレット機能のFILのネイティブ対応は、我々FILの未来を信じる立場から見ると非常に心強いニュースですね。