Ledger は、web3 で最も人気のあるコールドストレージアプリケーションの 1 つです。
＜Ledger＞
https://www.ledger.com
このLegerはスタイリッシュな独自のデバイス機器内に安全な形で様々な暗号資産を保存でき、またアプリケーションと連携することで、暗号資産の管理・使用・セキュリティを高度なレベルで実現するシステム。
持っているだけでも「おしゃれで先鋭的」なデバイスは、現在世界で約500万人が利用しており、この手のデバイスシステムとしてはダントツのNo1。
日本国内で使用している人はまだ多くはない印象ですが、今後暗号通貨が身近になればなるほどセキュリティの重要性が高まる流れを考えると、利用者は増えていくことは間違いありません。
そんなLegerですが、
この度、Protocol Labsとシステム開発会社のサードパーティーであるZondaxが連携しシステムを提供したことで、Filecoin がLedger Liveで保管・利用できるようになりました。
クライアント、ストレージ プロバイダー、およびその他のネットワーク参加者も、パスワードが完全に保護された形でLedgerのデバイスから直接 FIL を送受信できるようになります。
更に間も無く、Ledger Liveの支払いアプリケーションである MoonPay を介することで、ウォレット内の法定通貨から直接 FILの購入も可能になります。
今回の開発によりFILユーザーがLedgerシステムを使えば利便性が高まることは当然ですが、
Web3.0で最も人気のあるコールドストレージのLedger Live 500万ユーザーが今後、FILに接して、簡単に利用できるようになる意義は決して小さくありません。
また、今回のようにZondax のようなサードパーティにProtocol Labsが技術サポートして実現した流れも実にWeb3らしい開発プロセス。
Protocol Labsによる関連技術の開発サポートはかなり充実していて、今後ますますFilecoin関連サービスが増えることを予感させます。
